ボストン支店スタッフ体験談

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ラクダに乗ってサハラ砂漠を

2004年の冬、かねてから行ってみたいと思っていた砂漠に 行ってきました。モロッコのメルズーガという町から、ラクダに 乗って砂漠入りです。

夕日の時間には少し間に合わなかったけれど、まだほのかに 明るさの残る砂漠の入り口。礫砂漠(岩だらけの平原)を 抜けると、やがて砂丘が見えてきます。砂丘の始まる場所の ほとりに小さな小さなホテルがあって、そこが、砂漠への 入り口となっています。

モロッコのラクダはひとこぶラクダ。初めて見るラクダに 乗るという行為に、気分も高まってきます。冬真っ盛りの サハラは凍えるくらい寒く、きっちりと防寒具に身を包んで、 さっそくラクダの背中に。

ラクダは立ち上がる時、まず後ろ脚を伸ばすため、前にガクンと 傾いて、それから前脚を伸ばして並行になる。いきなり身体が ぐらぐら揺れて、ちょっと先の思いやられるスタート。

うっすらと暗くなり始めた砂漠を7,8頭のラクダのキャラバンの 一員となって進みます。決して乗り心地が良いわけではない けれど、砂丘を一つずつゆっくりと越えていくうちに身体が ラクダのリズムを覚えて、慣れてくればしめたもの。 砂丘や、夜空を楽しむ余裕が出てきます。

見上げた空に月が出ていたら、それはそれできっと 幻想的だったのだろうけれど、この日は新月。だけれど、 それが幸いして、澄んだ空気の砂漠の夜空は満天の星空。

目を凝視しなくても、ぼんやりと空を眺めているだけで流れ星が スーっと横切ります。大急ぎで願い事を唱えるには気分が ノンビリしすぎて、ただ眺めているだけでしたが(笑)

1時間ほどラクダに揺られてついたのは、ベルベル人たちの テントの集落。そこで、熱々の美味しいタジン(モロッコの 煮込み料理)や甘いミントティーをふるまわれて、夜を明かします。

翌朝、空がほんのり白み始めた頃、朝焼けを見るために 起床します。夜も寒かったけれど、朝の冷え込みは相当なもの。 幾重にもくるんだ毛布から這い出るには気合が必要。 しかし、その眠気と寒さを乗り越えて砂漠から望む日の出は 最高に美しかったです。

澄んだ冷たい空が茜色に染まり、砂丘の峰からゆっくり太陽が 顔を出す。まばゆい光がサハラの砂を、空と同じ茜色に染め上げる。 そして、風が通ってできた砂丘の風紋に、陰影を生む。 遊牧民に再度ふるまってもらったミントティーを飲んでいるうちに、 朝露に湿って少し固まっていた砂が、みるみるうちに乾いてサラサラに。

ほどなくして、ツアーの時間は終了。 また、ひとこぶラクダの背中に揺られて砂丘を越えていきます。 昨晩は気づかなかった、愛嬌たっぷりのラクダの顔や 他のツーリストのキャラバンの姿を写真に収めながら、 あっという間のサハラ体験が終了。

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私は学生時代の後半、ペンシルベニア州のフィラデルフィアから45分程離れた街に住んでいました。 さらにそこから45分ほど車で走ったところにランケスターというのどかな風景が広がる田舎街があります。

実はここ、私の中ではちょっとしたお気に入りな街なのです。母が遊びに来たときも、 友達が遊びに来たときもランケスターには車で連れて行ったほど。アメリカ人の 友達にはわざわざそんな田舎に行ってどうするの!?と言われるのですが...。

わざわざ母や友達までランケスターに連れて行った理由、それはアーミッシュの人達 が多く暮らしている興味深い場所だからです。

アーミッシュとはキリスト教プロテス タントの一派なそうですが、彼らは電気を使わず生活をしているのです。電気を使わ ないので自動車の代わりに馬車に乗っています。前の車が遅いと思ったら数台前を馬車がパカパカしていたり。 私たちの生活と違うのは電気を使わない点だけではありません。彼らの服装は私たちが着ているものとは全く違い、 とてもシンプル。街を車で走っていると麦藁帽子をかぶった男の子が農作業をしていたり、 アメリカでは珍しく外に洋服やシーツをいっぱいに広げて干していたりするのを見かけます。(アメリカ ではだいたい乾燥機を使うので)こういう風景を見ているとなんだか心が和んでしまうんですね。

街の中心部には観光客用のミュージアムのようなところもあります。実際に家の中を 見せてくれ、彼らがどういう生活をしているのかを説明してくれます。 頼めば日本語で書かれた説明書を持ってきてくれるので、英語が分からなくても楽しめます。

一通り学んだあとはお買い物。アーミッシュの人々が手作りしているジャム屋さんに は数え切れないほどの味の種類があります。全てに試食用があるもんだから、行くた びにワクワクパクパク。そしてランケスターにはアウトレットモールもあり、買い物 も楽しめちゃいます。車がないと移動が難しいかとは思いますが、のんびりしてみたい時には一度訪れてみてみるのも楽しいかもしれません。